万年筆メンテナンス

ラミー(LAMY)万年筆用 洗浄キットの作り方

紙とペンのブログ管理者
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記事公開日:2024年6月1日

ラミー(LAMY)万年筆(カートリッジ/コンバーター両用式)用洗浄キットの作り方です。

コンバーターで水を出し入れすることで洗浄することも可能ですが、なかなか根気のいる作業です。この洗浄キットを使えば簡単に洗浄が可能となりますのでお試しください。

洗浄キットの作り方

必要なもの作り方です。

必要なもの

用意する材料は2つだけです。

  • ラミーのカートリッジの空
  • シリンジ

材料

1 ラミーカートリッジの空

2 シリンジ

ハンズ等の大型雑貨店であれば200円ほどで購入できると思います。
下の画像は20ml。

工具

用意する工具は1つだけ

  • 大き目のハサミ

1 大き目のハサミ

作り方

作り方です。

カートリッジをカットする

空カートリッジの後方の細い部分を数ミリカットする(下の画像の矢印の辺り)。
大き目のはさみであれば簡単に切ることができます。

シリンジにカットしたカートリッジをセットする

シリンジに STEP1 でカットしたカートリッジをセットする。
グッと押し込むとちょうどはまります。


STEP1

空カートリッジの後方の細い部分を数ミリカットする(下の画像の矢印の辺り)。大き目のはさみであれば簡単に切ることができます。

下の画像がカット前とカット後を比較したもの。


STEP2

STEP1 をシリンジにセットする。グッと押し込むとちょうどはまります。

以上で完成です。

カートリッジをセットする要領で、首軸にセットして水の出し入れを行えばキレイに洗浄することができます。

まとめ【ラミー(LAMY)用 洗浄キットの作り方】

以上が洗浄力抜群のラミー用洗浄キットの作り方でした。

グルーガン等で接着すれば完全に固定できますが、使っていて簡単に外れることはない(シリンジからカートリッジが外れること)ので、私はこのまま使っています。

洗浄力抜群!

簡単に作成できて洗浄力抜群です。

作成した洗浄キットですが 注意点があります

注意点

首軸を押さえずに押し子(シリンジのピストン)を押し込むと水流が強いため首軸が飛ぶことがあります。必ず首軸を押さえて押し子を押し込んでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は約100本・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。壊してしまった万年筆が何本もあります。

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