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【9種類の比較】フレックスニブ(万年筆)の比較|あなたの好みは?

紙とペンのブログ管理者
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記事公開日:2024年8月12日

細い線から太い線、インクの濃淡も楽しむことができ、通常の万年筆以上に多才な表現ができる「フレックスニブ」(※1)。所有しているフレックスニブを比較しました。
※1 : 通常のニブと比較して柔らかく、しなりやすいように作られたものをフレックスニブとしています

結論からいいますと「筆記できる線の太さは想像していたより差がありません」。しかし、太い線を書くのに必要な筆圧は異なります。

スチール製のニブはスリットの形状だけでは筆圧もほとんど変わりがなく「横がえぐれている」等の形状の違いがない限り特質した違いを感じることはできませんでした。

「大差がありません」だけでは話が終わってしまうので「最大の幅になる筆圧の計測」(※2)と「いくつかの項目で採点」(勝手に)しました。
※2 : ニブとインクそして紙との相性、筆記速度にもよるもの、個体差もあるので参考程度としてください

筆圧の測定は下の画像のようにスケールの上に紙を貼り付け、筆記した際の重さを測定しています。

補足情報

下記条件で0.5mmシャープペンの芯が折れる筆圧がおよそ 450g~500g です。
■ 日本メーカー製 HB
2mm出した状態
■ シャープペンを45度に傾けて筆記

さらに
下記条件で0.5mmシャープペンの芯が折れる筆圧がおよそ 200g~250g です。■ 日本メーカー製 HB
3mm出した状態
■ シャープペンを45度に傾けて筆記


筆圧以外は下記の評価基準で独断と偏見により採点しました。

  • 扱いやすさ
  • 線の多才さ
  • 手に入れやすさ

採点方法・基準

「総合評価」の採点方法

5が最高点、 1が最低点です。

総合評価 の採点方法
13~15
10~12
7~9
4~6
1~3
「扱いやすさ」の採点基準
インクスキップしにくいほど高評価としています。★5が最高点、★0が最低点です。
「線の多才さ」の採点基準
細い線から太い線を筆記できるもの、インクの濃淡が出やすいものは高評価です。★5が最高点、★0が最低点です。
「手に入れやすさ」の採点基準

金額は採点基準に含んでいません。★5が入手が容易、★0が購入不可です。

手に入れやすさ の採点方法
★★★★★
5
実店舗で取り扱いがある
★★★★☆
4
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入できる
★★★☆☆
3
インターネットで購入できる
(日本のショップ)
★★☆☆☆
2
インターネットで購入できる
(日本以外のショップ)
★☆☆☆☆
1
今はもう購入できない(調べ切れていないだけで購入できる可能性もあります)
メーカー
/名称
筆圧(※1)総合評価扱いやすさ線の多才さ手に入れやすさ
パイロット
エラボー
275~325g
13
★★★★★
5
★★★☆☆
3
★★★★★
5
パイロット
フォルカン15号
(※2)
225~275g
14
★★★★★
5
★★★★☆
4
★★★★★
5
パイロット
フォルカン10号
(※2)
175~225g
12
★★☆☆☆
2
★★★★★
5
★★★★★
5

FPR
ウルトラ
フレックス
175~225g
13
★★★★☆
4
★★★★★
5
★★★☆☆
4
FPR
フレックス
275~325g
11
★★★★★
5
★★★★☆
4
★★☆☆☆
2
JOWO
ソフト
225~275g
11
★★★★★
5
★★★★☆
4
★★☆☆☆
2
BOCK
セミ
フレックス
325~375g
9
★★★★☆
4
★★★★☆
4
★☆☆☆☆
1
BOCK
セミ
フレックス
325~375g
10
★★★★☆
4
★★★★☆
4
★★☆☆☆
2
BOCK
フル
フレックス
250~300g
10
★★★★☆
4
★★★★☆
4
★★☆☆☆
2

※1 : 最大幅を筆記する際の平均の筆圧
※2 : パイロット フォルカンはペン先の名称ですが、この記事ではニブの名称として取り扱います

9種類のフレックスニブを比較

所有しているフレックスニブ「9種類」を比較しました。
筆跡サンプルです。インクは「パイロット 色彩雫 月夜」を使用しています。
下記の番号順です。

パイロット エラボー
パイロット フォルカン15号
パイロット フォルカン10号
FPR ウルトラフレックス
FPR フレックス
JOWO 14金製ソフト
BOCK スチール製セミフレックスA
BOCK スチール製セミフレックスB
BOCK チタン製フルフレックス

各番号の右側は横線は力を入れずに、縦線は力を入れて書いています。もう少し上手く書けるようになりたいです…。それはさておき、正直なところ、最大の線の太さにあまり差を感じられませんでした。

強いて言うならが若干太い線を書くことができているのと、その他にはインクフローによる濃淡が確認できる程度です。インクフローに関しては個体差もあると思います

はインクフローがよすぎて月夜には見えないほどです。
しかし、太い線を筆記するために必要な筆圧が異なります。それらを含め詳しく見ていきましょう。

パイロット

エラボー(中字)

メーカー/名称パイロット
エラボー
総合評価
13
扱いやすさ★★★★★
5
線の多才さ★★★☆☆
3
手に入れやすさ★★★★★
5
筆圧(※)275~325g

※ : 最大幅を筆記する際の平均の筆圧
採点基準はこちらをご覧ください

素材14金製
大きさサイズなし

日本で、いや世界でもっとも有名な(おそらく)フレックスニブのエラボー。海外ではNamiki Falconでしょうか。

次のフォルカンニブと比較するとコシがあり使いやすいです。ちょっと力が入った程度ではインクスキップしません。ただ、柔らかいニブというよりはメーカーがうたっている通り『日本の文字の特徴である「とめ」、「はね」、「はらい」も美しく書くことができます。』がしっくりくるニブです。

所有している字幅が「中字」なのでそこまで多才な線を書くことができていないのかもしれません。極細だったら評価が違ったかも…。

  • 入手しやすい
  • コシがあり使いやすい
  • ちょっと力が入った程度ではインクスキップしない
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フォルカン15号(字幅なし)

メーカー/名称パイロット
フォルカン15号
総合評価
14
扱いやすさ★★★★★
5
線の多才さ★★★★☆
4
手に入れやすさ★★★★★
5
筆圧(※)225~275g

※ : 最大幅を筆記する際の平均の筆圧
採点基準はこちらをご覧ください

素材14金製
大きさサイズなし

フォルカン10号は多彩な線を表現することができ、楽しいのですが気を使う度合いが高いです。その点、フォルカン15号はそこまで神経質になる必要はなく、心地よく使うことができます。

実店舗、インターネットでも簡単に入手でき、扱いやすいので今回比較しているものの中でフォルカン15号が一番かもしれません。

カラーが「黒×金」のみなのが嫌な人は嫌かもしれません(私もできれば「黒×銀」がいいです)。

  • 入手しやすい
  • コシがあり使いやすい
  • ちょっと力が入った程度ではインクスキップしない
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フォルカン10号(字幅なし)

メーカー/名称パイロット
フォルカン10号
総合評価
12
扱いやすさ★★☆☆☆
2
線の多才さ★★★★★
5
手に入れやすさ★★★★★
5
筆圧(※)175~225g

※ : 最大幅を筆記する際の平均の筆圧
採点基準はこちらをご覧ください

素材14金製
大きさ10号

今回、比較したものの中で一番柔らかいです。

少ない力で細い線から太い線を筆記することが可能です。ただこれが諸刃の剣で、慣れないとインクスキップばかりでかなりストレスの溜まりかねないニブです。

万年筆がはじめての方はまず使えないのではないかと思います。慣れれば楽しいニブであることは間違いありません。

  • 入手しやすい
  • とにかく柔らかい
  • 力が入るとペン先が開きインクスキップする
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関連記事・こちらもおすすめ

パイロットの3本(エラボー、フォルカン10号・15号)に関してはスペック等の詳細な記事がありますでのこちらをご覧ください。

関連記事
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FPR(Fountain Pen Revolution)

ウルトラフレックス(字幅なし)

メーカー/名称FPR
ウルトラフレックス
総合評価
13
扱いやすさ★★★★☆
4
線の多才さ★★★★★
5
手に入れやすさ★★★★☆
4
筆圧(※)175~225g

※ : 最大幅を筆記する際の平均の筆圧
採点基準はこちらをご覧ください

素材スチール製
大きさサイズなし

スチール製ですがペン先の横がえぐれているのでとにかく柔らかいです。

やわらかさはパイロット フォルカン10号と同じ値で1位タイです。
フォルカン10号と同じくらいの柔らかさですが、フォルカン10号よりはインクスキップしにくく、扱いやすい印象です。

ペン芯がエボナイト製のためインクフローが潤沢です。力を入れて筆記するとインクフローがよすぎてインク溜まりができるほどです。
インクスキップしないのエボナイトペン芯だからかもしれません。

サンプル筆記のインクは「パイロット 色彩雫 月夜」なので筆記後、乾燥させるとレッドフラッシュが毎回発生するほどのインクフローです。そのため、インクの減りがとても早いです。

伝わりにくいかもしれませんがレッドフラッシュの画像です。


ちょっと力が入り過ぎるとペン先が開きすぎてインクスキップします。上でも記載しましたが、フォルカン10号よりはインクスキップしにくい印象です。
インクフローが潤沢なため、紙のインクがなかなか乾かないので注意が必要です。

Amazonで購入したのですが、ちょっと価格が高いと感じました。2024年7月 時点での価格が19,871円でした。為替の影響もあるとは思いますがちょっと高いかなと。
おそらくアメリカから輸入代行してくださっれいるので手数料+関税等がないのでそのあたりの手数料込みなので気持ち高いのかなと思われます。

AmazonではなくFountain Pen Revolutionから直接購入も可能(万年筆本体で9,000円程度。送料等は不明)ですが、購入したことがないので実際どうかはわかりません(関税、届くまでの期間等)。

この万年筆から生み出される筆記跡は魅力的なものではあるのですが、見た目・作りの印象は1万円くらいが妥当と個人的には感じました。

  • 比較的入手しやすい
  • とても柔らかく、インクフローが非常に良い
  • 作りが少し安っぽく感じる
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フレックス(字幅なし)

メーカー/名称FPR
フレックス
総合評価
11
扱いやすさ★★★★★
5
線の多才さ★★★★☆
4
手に入れやすさ★★☆☆☆
2
筆圧(※)275~325g

※ : 最大幅を筆記する際の平均の筆圧
採点基準はこちらをご覧ください

素材スチール製
大きさ6号(#6)

個体差の可能性もありますが、少しカリカリ引っ掛かりがある書き味です。
今回比較したニブの中では硬い方のニブになります。硬いがゆえに少し力を入れる必要があり、太い線を筆記の際は濃淡が出にくいです。インクスキップすることはそうそうありません。

こちらのニブ、公式サイトでは取り扱いがあるのですが、軸とセットではパッと見たところなさそうなので、軸を何にするのか問題が発生します。以前(2020年頃)、軸付きの万年筆として楽天市場で購入したのですが、現在は販売されていません。

  • 入手に手間がかかる
  • 太い線を表現するには力が必要
  • ほとんどインクスキップしない
公式サイトに移動します公式サイトを見る >

JOWO 14金製ソフト(極細字)

メーカー/名称JOWO
ソフト
総合評価
11
扱いやすさ★★★★★
5
線の多才さ★★★★☆
4
手に入れやすさ★★☆☆☆
2
筆圧(※)225~275g

※ : 最大幅を筆記する際の平均の筆圧
採点基準はこちらをご覧ください

素材14金製
大きさ6号(#6)

非常に使いやすいニブです。
パイロット フォルカン15号と非常に似た書き味です。ただこちらはニブ(ペン先)のみで購入して、ペン先を交換して使用しています。そのため、自分の好きな軸で使用できるのが最大のメリットであり、最大のデメリットです。
また、販売しているのが海外のお店ということがハードルを高くしています。

結構な筆圧を書けてもインクスキップするまでペン先が開くことはほとんどなく、非常に使いやすいです。

パイロット フォルカンは軸を選ぶことができないので自分好みの軸で使用できる可能性があるのがこのJOWO ソフトニブです。「手に入れやすさ」のハードルがなければおすすめできるニブです。

  • 入手に手間がかかる
  • コシがあり使いやすい
  • ちょっと力が入った程度ではインクスキップしない


ニブの購入方法をまとめた記事がありますのでこちらをご覧ください。

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BOCK(ボック)

スチール製 セミフレックス A(極細字)

メーカー/名称BOCK
セミ
フレックス
総合評価
9
扱いやすさ★★★★☆
4
線の多才さ★★★★☆
4
手に入れやすさ★☆☆☆☆
1
筆圧(※)325~375g

※ : 最大幅を筆記する際の平均の筆圧
採点基準はこちらをご覧ください

素材スチール製
大きさ6号(#6)

太い線を書くためには少し筆圧が必要なため、太い線の中でのインクの濃淡を出すことが難しい(太い線の中ではほとんどが同じ濃度になる)ニブです。ただ、強い力で筆記してもペン先が割れてインクスキップすることはほぼないので、ストレスを感じることはほとんどありません。

JOWO ソフトと同様に自分の好きな軸で使用できるのが最大のメリットであり、最大のデメリットです。また、販売しているのが海外のお店ということがハードルを高くしています。

JOWO ソフトと比較してニブ単体の価格が低価格(といっても5,000円程度)なのですが、単体での購入の場合、送料だけで3,000円とちょっとするので結局、安くはないものになります。

ただ、こちらの形状は現在は販売終了しているようで、次に紹介している「スチール製 セミフレックスニブB」が現在(2024年8月 時点)購入できるニブです。

  • 入手しにくい(できない?)
  • 太い線を表現するには少し力が必要
  • 力が入ってもインクスキップはほぼしない

スペインのお店からですがニブの購入方法をまとめた記事がありますのでこちらをご覧ください。

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BOCKのニブは人気のKawecoでも使用できます。Kawecoでのニブの交換の記事はこちらをご覧ください。

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スチール製 セミフレックス B(極細字)

メーカー/名称BOCK
セミ
フレックス
総合評価
10
扱いやすさ★★★★☆
4
線の多才さ★★★★☆
4
手に入れやすさ★★☆☆☆
2
筆圧(※)325~375g

※ : 最大幅を筆記する際の平均の筆圧
採点基準はこちらをご覧ください

素材スチール製
大きさ6号(#6)

こちらは上で紹介している「スチール製 セミフレックス A」の後継モデルと思われます。価格(為替の影響があるので若干異なる)、入手方法は同じです。

「スチール製 セミフレックス A」と比較して書いた線の太さ、インクの濃淡もほとんど同じに見えます。

  • 入手に手間がかかる
  • 太い線を表現するには少し力が必要
  • 力が入ってもインクスキップはほぼしない

スペインのお店からですがペン先(ニブ)の購入方法をまとめた記事がありますのでこちらをご覧ください。

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BOCKのニブは人気のKawecoでも使用できます。Kawecoでのニブの交換の記事はこちらをご覧ください。

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チタン製 フルフレックス(超極細字)

メーカー/名称BOCK
フル
フレックス
総合評価
10
扱いやすさ★★★★☆
4
線の多才さ★★★★☆
4
手に入れやすさ★★☆☆☆
2
筆圧(※)250~300g

※ : 最大幅を筆記する際の平均の筆圧
採点基準はこちらをご覧ください

素材チタン製
大きさ6号(#6)

こちらは個人的に気に入っているチタン製のニブです。

元々は極細字だったのですが、BOCK製はウエスタンニブということで超極細字に加工してもらいました。それでも、日本製の極細字と比較すると若干太いです。

金製の同じ形状のフルフレックスニブがないので単純な比較はできません。しかし、通常の形状のニブは両素材の同じ形状を所有しています。

通常の形状の金製とチタン製を比較するとチタン製のニブの方が筆記した際「フワッ」とする印象を受けます。このチタン製フルフレックスニブもフワッとした書き心地です。

柔軟性があるので強い筆圧を書けるとインクスキップするまで開くので注意が必要です。
「手に入れやすさ」のハードルがなければおすすめできるニブです。

  • 入手に手間がかかる
  • フワッとした書き心地
  • 柔らかいためグッと力が入るとスリットが開きインクスキップする

スペインのお店からですがニブの購入方法をまとめた記事がありますのでこちらをご覧ください。

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BOCKのニブは人気のKawecoでも使用できます。Kawecoでのニブの交換の記事はこちらをご覧ください。

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まとめ【フレックスニブ(万年筆)の比較】

最後に端的にまとめます。

  • 描画される線は想像していたより差がない
  • 太い線を書くのに必要な筆圧が異なる
  • スチール製のニブはスリットの形状だけでは筆圧もほとんど変わりがない
  • 使いやすさ、入手しやすさを考慮するとフォルカン15号がおすすめ

これまで所有しているフレックスニブを同じ紙の上に並べて筆記することがありませんでした。正直なところこんなに差がないことに驚いています。
フレックスニブは『好みの「筆圧×軸」で決めていい』ということかもしれません。

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文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は141本(2024年12月現在)・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。壊してしまった万年筆が何本もあります。

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