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ジップペンケース(アンドリーベ[&Liebe]|ペンケース)お気に入りの3本+自由度が高いジップペンケース

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記事公開日:2023年12月11日

アンドリーベ[&Liebe]ジップペンケース。
しっとり柔らかい栃木レザーの外側。内側には触り心地の良い上質のスウェードが使われており、コンパクトでありながら見た目によらない収納力が魅力的なペンケースです。

12,800円(2023年12月 時点)ですが、もっと高くても欲しがる方がいるのでは?とも思えるペンケースです。

ジップペンケース

アンドリーベ[&Liebe]のジップペンケース。
2ケ月ほど前に同じアンドリーベのボタン式ロールペンケースをお迎えし、すっかりアンドリーベが好きになりました。

以前、お迎えしたロールペンケースの記事です。

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アンドリーベ[&Liebe]とは?

文房具愛あふれるオーナーさんが文房具好きのために立ち上げたブランド。

- 公式サイトより引用 -

Liebe(リーベ)=ドイツ語で”愛着”

自分の好きな万年筆を眺めて愛でる時間。革の経年変化を愉しみ、自分色に育てる体験。こういった時間と体験も一緒にお届けしたいと思っています。
「使うたびに、もっと愛おしく思う」長く使えるだけじゃなくて、長く使いたくなる。あなたにとっての&Liebeの製品が愛着のあるものへと育ってほしい。そんな想いを込めて&Liebeという名前を付けました。

公式サイトはこちら(公式サイトのリンクです)

ロールペンケースと同じく ”栃木レザー+スウェード” の組み合わせということで迷うことなくお迎えしようと思いました。

発売前からX(旧ツイッター)では文房具好きの方のポストを多く見かけていたので「すぐに売り切れるだろうな…」と予想。そして、発売開始から1時間ほどで売り切れたとのこと。
8時から発売ということでしたが、8時少し前(10~20秒前?)に販売ページをリロードしたところ購入出来てしまいました。

公式サイトにはペンケースができるまでのストーリーも掲載されています。

公式サイトはこちら(公式サイトのリンクです)

特徴

アンドリーベ[&Liebe]ジップペンケースの特徴から。

見た目以上の収納力
コンパクトでありながら見た目以上に収納力があります。
左右に分かれた収納部、右側は大切なペンを3本の収納用ですが左側収納部の自由度が高いです。細いペンであれば4~5本程度、1本差しのペンシースに収納した場合だと3~4本収納も可能。
小さなメモ帳、消しゴム、芯ケース、定規、カッター、付箋等 使う人のアイディアによって、さまざまな使い方が可能です。
上質な栃木レザーを使用
品質の高い栃木レザーが使用されており、経年変化を楽しむことが可能。長年にわたりよき相棒となってくれます。
ペン同士を傷つけない
内側には触り心地のいい上質なスウェードが使用されており、右側収納部の長いフラップは完全にペンを覆いペン同士の緩衝キズから守ってくれます。

作り

作りの詳細を見ていきます。

素材・パーツ

外側に使用されている革はやわらかい栃木レザー。

今回、お迎えしたカラーは ”ブラック”。ブラック以外に ”ナチュラル” もあります。
前回のロールペンケース(カラーはナチュラル)の表面はツルっとした感じでしたが、今回はシボ、血筋が見受けられ、だいぶ印象が異なります。

内側は触り心地のいい上質なスウェード。

右側3本収納部のフラップは長く完全にペンが隠れます。互いの緩衝を防いでくれます。

ファスナーは安心のYKK。

色はアンティーク感のあるゴールド。
最初 ”あれ?硬い…” と感じましたが、何度か開閉しているうちにスムーズになりました。

このジップペンケースのようにクリップで固定しなくても、すっぽり収納できるペンケースが好きです。

クリップで固定するタイプのペンケースは取り出す際、クリップが「パチンっ」と軸に当たります(モノによっては結構な衝撃)。
数年前まで気にしていなかったのですが、木軸ペンを使うようになり、クリップの跡(へこみ)が気になるようになってしまいました。この衝撃、ペンにやさしくないと感じています。
木軸ペンの場合、このへこみも味と考えることもできるのかもしれませんが…。

下の画像が上で ”クリップで固定するタイプ” と記載しているものです。
固定しないと抜けてしまうこともあるのでクリップで止める方いいのかなとは思いますが外す際の衝撃が結構大きいです。

サイズ

販売サイトにもサイズの掲載があるので掲載されていないサイズを中心に(縫製により多少の差はあるかもしれません)。

まずは開いた際の外側のサイズ。
横 202mm、縦 188mm。

販売サイトにも掲載がありますが、右側の3本収納部は25mmの間隔幅。
私の持っている1番太いペン、キャップ部の最大径18.5mmのペンも収納できました。

右側収納部の左のポケット(下の画像の赤丸の箇所)の端が強度を増すために二重に縫製されています。糸の量が多いため、少しだけ硬いです。最大径が太いペンは左側ではない方がいいかもしれません。
ただ、”入らない” というわけではなく、収納時に ”引っかかることがある” というレベルです。

左側の2つの収納部の高さは115mmと65mm。
115mmのポケットには定規、さらにペンなどを収納する使い方になりそう。
65mmのポケットには芯ケース、消しゴム等を入れるのが使いやすそうです。

閉じた際の横幅は94mm。

私は現在はこのような組み合わせで使おうと思っています。
左側は薄手のペンシースに入れたペンを3本、定規、ペンタイプの消しゴム、芯ケースです。
165mmの定規も収納できました。

大きさ・重さ

革製品、縫製で個体差があると思いますので参考値です。

大きさ

開けた状態

202mm
188mm

閉じた状態

94mm
188mm

重さ

重さ90.0g

まとめ【ジップペンケース】

ジップペンケースの特徴

■ 見た目以上の収納力
■ 上質な栃木レザーを使用
■ ペン同士を傷つけない

コンパクトな見た目にかかわらず、収納力があるジップペンケース。これ一つで必要なものは収まりそうです。

外側には上質な栃木レザーが使用されており、経年変化も楽しめます。今回はブラックなので色が変化するのではなく、ツヤを楽しむことになると思います。
内側のスウェードはさわり心地もよく、ペン同士を傷つけない配慮も筆記具が好きにはたまらないです。

購入はこちら(販売サイトリンクです)

販売サイトに移動します販売サイトを見る >

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文房具(特に筆記具)が好きなサラリーマン。万年筆は138本(2024年11月現在)・ボールペンも約100本・シャープペンは約50本、木軸ペン、その他筆記具(フェルトペン、蛍光ペン 等々)も数え切れないほど購入しています。最近は海外のお店から万年筆のペン先を購入し、カスタマイズを楽しんでいます。壊してしまった万年筆が何本もあります。

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