おすすめ 万年筆一覧【価格別】1,000円台から10万円台まで価格別に掲載
記事公開日:2022年9月5日
価格で分類したおすすめの万年筆です。
万年筆は使用するシチュエーションが違ったり、趣味嗜好の要素が強く、使う人によって合う合わないがあるので これが絶対! というものはありません。
■ 価格帯別のおすすめ万年筆
この記事を書いた管理者
これまでに139本の万年筆を購入してきました(2024年12月現在)。
最近では海外からペン先を購入してカスタマイズを楽しんでします。それらの知識をもとに記事を記載しています。
掲載の分類条件について
この記事は下記の条件で分類、掲載しています。
- 価格は”メーカー希望小売価格”(税抜)(2023年5月25日 現在の価格)
- 実際に今でも所有していて、個人的に”おすすめなもの”(※)
※ : 好みではなかったものは売却等で手元にありません
それぞれ、記事のリンク がありますので、詳細な内容(特徴・スペック・気になるところ・いいところ 等)は記事詳細でご確認ください。
おすすめ 万年筆 一覧
画像・商品名 クリックでジャンプします。
この一覧の下に価格別に分類した もくじ があります。
価格は 2024年10月1日 現在
商品名 | メーカー | ペン先 | 価格 (税別) | インク補充方式 | ひとことメモ | |
アルミ 丸軸万年筆 | 無印良品 | 1,590円 (税込みの価格設定) | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
ライティブ | パイロット | 2,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | はじめての万年筆ならコレ! | ||
P50 | アズバイン | 4,300円 | 吸入式 | |||
アルスター | ラミー | 5,800円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
プロシオン | プラチナ万年筆 | 6,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
キュリダス | プラチナ万年筆 | 7,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
P36 | アズバイン | 7,500円 | 吸入式 | |||
プロシオン ラスター | プラチナ万年筆 | 8,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
キャップレス | パイロット | 12,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
ダイヤモンド | ツイスビー | ※特殊 | 12,000円 | 吸入式 | ||
クラシック P205 | ペリカン | 15,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
M205 デモンストレーター | ペリカン | 16,000円 | 吸入式 | |||
プロフィット スタンダード | セーラー万年筆 | 16,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
カスタム ヘリテイジ 91 | パイロット | 20,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
誠エボナイト マットブラック | ワンチャー | 20,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
キャップレス デシモ | パイロット | 25,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
カスタム ヘリテイジ 92 | パイロット | 27,000円 | 吸入式 | |||
エスティ | エスターブルック | 28,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
プレジデント | プラチナ万年筆 | 30,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
プロフィット21 銀 | セーラー万年筆 | 30,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
カスタム743 | パイロット | 40,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
ラミー2000 | ラミー | 41,000円 | 吸入式 | |||
キャップレス LS | パイロット | 45,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
スーベレーン M805 | ペリカン | 78,000円 | 吸入式 | 間違いないのはコレ! | ||
オプティマ | アウロラ | 95,000円 | 吸入式 | 海外製で日本語が書きやすいのはコレ! | ||
キングプロフィット ST | セーラー万年筆 | 110,000円 | 吸入式 | |||
マイスター シュテュック ル・グラン 146 プラチナライン | モンブラン | ※要工具 | 111,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | ||
バイア | アウロラ | 120,000円 | 吸入式 | |||
キングプロフィット エボナイト シルバー | セーラー万年筆 | 125,000円 | カートリッジ/ コンバーター両用式 | |||
マイスター シュテュック 149 プラチナライン | モンブラン | ※要工具 | 145,000円 | 吸入式 |
昨今、価格の改定が多いため更新が追い付いていないことがあります。
できる限り最新化に努めますが、情報が古い場合でも温かい目で見守っていただけると幸いです。
もくじ
~ 3,000円
万年筆ではエントリークラスの価格帯です。
”万年筆に慣れたい” という人、”普段使いでガシガシ使いたい” という人にはおすすめです。
無印良品 丸軸万年筆
無印良品 アルミ丸軸万年筆 です。
詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
シンプルなデザインでおなじみの無印良品の万年筆です。
サラサラとした筆記が可能。価格は1,590円 です。
書き味はいいですがペン先が若干乾燥しやすいです。
そして、大きい注意点があります。
金属軸で質感がザラザラしているため他の樹脂軸ペンにキズをつけます。
1,000円で購入できるものとして、パイロットのカクノ(KAKUNO)が有名です。
万年筆人気の立役者でありますが、”ペン先が乾燥しやすい” のと ”可愛すぎる” ので個人的にはあまり好きではありません。
書きやすい万年筆であることは間違いありませんが…。
パイロット ライティブ
パイロット ライティブ[> 口コミをチェック ※]です。
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詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。当ブログ、万年筆レビュー記事の中で 一番読まれている記事 です。
新仕様のインナーキャップでペン先が乾燥しにくいです。
久しぶりの筆記でもペン先が乾燥して ”書けない!” というイライラがなくなります。
パイロットのコンバーターは 2種類ありますが、大きい方のコンバーター(CON-70)も使用可能です。
思い切り使えるのコスパ最強の万年筆です。はじめての万年筆にもおすすめできます。万年筆の”サラサラ”、”スラスラ” 書くことを体感したい方は M(中字) の方がいいです。
もう少し高くてもいいのであれば ”プロシオン” (三つ下に掲載)でしょうか。
プロシオンは金属軸で安心感と高級感があります。
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~ 10,000円
この辺りから脱エントリークラスでしょうか。
以前はインターネットでの購入であれば金ペンにも手が届きましたが、昨今の様々な物価上昇の影響で購入できなくなってしまいました…。
Asvine P50 ピストン万年筆
アズバイン[Asvine]P50 ピストン万年筆 です。
詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
Asvine P50 ピストン万年筆。中国の新生ブランド ”Asvine” のアクリルセルロイド軸の万年筆です。インクの補充方法は吸入式、BOCK社製ペン先も選択(装着)可能。価格以上の価値を十分に感じることができる1本です。
※ : Amazonカスタマーレビューに移動します
ラミーアルスター(LAMY AL-star)
ラミーアルスター(LAMY AL-star)[> 口コミをチェック ※]です。
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詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
ラミー(LAMY)の代表万年筆のサファリ(Safari)の金属軸モデルのアルスター(AL-star)。
定価での価格差は1,000円ですが価格差以上に高級感を感じるちょっと大人の万年筆です。
思い切り使うにはいい万年筆です。
ただ、海外製ということもあり日本製と比較するとやや価格が高い印象を受けます。
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プラチナ万年筆 プロシオン
プラチナ万年筆 プロシオン[> 口コミをチェック ※]です。
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詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
ペン先が乾きにくい ”スリップシール機構” 搭載、少ないインクでも吸入できる新設計のペン芯、金属軸で高級感を保ちつつもほどよい重量と絶妙なバランス。スチール製のペン先ですがとても柔らかい書き味です。10,000円以下クラスではおすすめです。
はじめての万年筆におすすめするならこの ”プロシオン” か ”ライティブ” です。やはり日本製品の品質は高いです。
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プラチナ万年筆 キュリダス
プラチナ万年筆 キュリダス[> 口コミをチェック ※]です。
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詳細記事はこちら(パイロット キャップレスと比較記事) です(ブログ内のリンクです)。
キャップがない万年筆 です。55年ぶりに最新技術のもと片手でノックして筆記できるノック式万年筆「キュリダス」を 2020年3月 に発売されました。”繰り出す” 機構と ”CURIOSITY(好奇心)” の造語から命名されました。
キャップレス(12,000円の商品)と比較した場合(どちらも鉄ペン)、キャップレスよりやわらかい書き味 です。
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Asvine P36
中国の新生ブランド Asvine のアクリルとチタン製 万年筆 Asvine P36 です。
詳細記事はこちら(ブログ内のリンクです)。
ペン先がBOCK社のものとAsvine社の物があり、価格差がおよそ1,500円あります。私はBOCK社の物をお迎えしたので7,500円でした。Amazonで購入しました。
パーツにチタンを使用したインク吸入式の万年筆でこの価格は驚きです。作りもしっかりしており、今後人気が出るのではないかなと思います。
ペン先ユニットが固定されていないのでペン先の交換が可能です。ただし、ネジが少し硬めなのでテープで仮止めしてから取り外しすることをおすすめします。
MAJOHN(旧 MOONMAN)M800
掲載するのを少し迷いましたが掲載します。MAJOHN(旧 MOONMAN)M800 です。
イタリアの万年筆にそっくりな商品です。
軸のアクリルがとてもキレイです。ペン先がBOCK社のものとMAJOHNオリジナルの物があり、価格差がおよそ3,000円あります。私はBOCK社の物をお迎えしたので7,000円(+税)でした。
ペン先ユニットが固定されていないのでペン先の交換が可能です。また、首軸がイタリアのそっくりな万年筆と同じサイズです(装着できます)。首軸が壊れた、故障したという人はスペア首軸として使用できます。
プラチナ万年筆 プロシオン ラスター
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詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
(ふたつ上の)プロシオンの上位モデルです。
上位モデルといっても、天冠と軸の塗装が異なるのみで筆記に関する仕様は同じです。
筆記感は同じですが高級感がアップしています。プロシオンと同様に非常に書きやすい 1本です。
※ : 厳密には全体の重さは同じですが、0.数g キャップと軸の重さが異なります。
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~ 20,000円
この価格帯までくると日本製であれば金ペンが購入可能です。
海外製はまだ鉄ペンですね。
パイロット キャップレス
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詳細記事はこちら(プラチナ万年筆 キュリダスとの比較記事) です(ブログ内のリンクです)。
日本三大万年筆メーカーの売上トップ企業のパイロットコーポーレーションが 1963年 世界初のキャップがない万年筆、ノック万年筆として発売されました。
ノックすれば書き出すことができ、ボールペン感覚で万年筆を使用できる お手軽万年筆です。
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TWSBI ダイヤモンド
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詳細記事はこちら(クリア万年筆の比較記事の一部) です(ブログ内のリンクです)。
TWSBIのフラッグシップモデルで、高級レジンを使用したダイヤモンドのようなクリスタルカットのボディが特徴です。
光の角度によりキラキラとキレイに光ります。
透明軸は クリア・ライトな印象 がゆえに安っぽく見えてしまう傾向がありますが、TWSBI ダイヤモンドはその考えを拭い去ってくれます。
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ペリカン クラシック P205
ペリカン P205 です。
詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
比較的おてごろな価格(インターネットですと1万4千円程度)でペリカン万年筆オーナーになることができます。
カートリッジ/コンバーター両用式でメンテンナンス性抜群。
ペン先がしなり、インクの濃淡が出て万年筆らしい文字を筆記することが可能です。
カートリッジ/コンバーター両用式でメンテナンスも容易。
ですが…、高級感はあまり感じません。
同じ価格であれば日本製の方がいいとは思います(金ペンも買えます)。
”はじめてのペリカン万年筆” という意味ではおすすめです。
ペリカン クラシック M205 デモンストレーター
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詳細記事はこちら(クリア万年筆の比較記事の一部)です(ブログ内のリンクです)。
ペリカンのデモンストレーターシリーズは、ボディとキャップに透明にすることで、内部のインク吸入機構やキャップの内部構造などを簡単に観察できる特別仕様の万年筆です。
万年筆好きの間ではペリカンスケルトンモデルを略して「ペリスケ」と言われたりもします。
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セーラー万年筆 プロフィット スタンダード(zoomニブ)
セーラー万年筆 プロフィット スタンダード(zoomニブ) です。
詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
ちょっと他の万年筆とは違った使い方をしています。
サインペン感覚(ラインマーカー)で使用している万年筆です。
筆記ポイントが広いので大きめの紙にササッとメモをする時等にサインペン感覚で使えておもしろいです。
BB(極太)でも太い線を筆記することが可能ですが、ものによっては筆記ポイント(心地よく筆記できる角度・位置)が狭かったりします。
zoomニブは筆記ポイントが広く、非常に書きやすいです。
当然、通常の字幅も発売されていて少し小ぶりの万年筆ですが使いやすいです。
パイロット カスタムヘリテイジ91
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詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
癖のない、ペン先が硬めの書き味で、普段はボールペンを使用している人にも使いやすい万年筆です。
金ペンのエントリーモデルではありますが万年筆らしさを十分に堪能できる 1本です。はじめての金ペンにおすすめです。
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同じクラスにプラチナ万年筆の #3776 センチュリー があるのですが、筆記感がカリカリしすぎて最近では使用しなくなってしまいました。
以前はペン先の乾燥をおそれ、プラチナ万年筆のスリップシール機構に頼っていました。
最大時センチュリーだけで 7本所有していました…。
ワンチャー 誠エボナイト マットブラック 万年筆
軸がエボナイトで作られたあたたかみのある万年筆です。JOWO社6号のペン先なのでカスタマイズ性も高いです。世界的な物価上昇の中で、エボナイト製軸にも関わらずこの価格はかなりお買い得な1本です。
~ 30,000円
このクラスになれば日本製ではほぼ金ペンになります。
海外製の場合、まだ鉄ペンも…。
しかし、海外製は軸が美しいものも多く、違った楽しみ方が増えます。
パイロット キャプレス デシモ
パイロット キャップレス デシモ[> 口コミをチェック ※]です。キャップレスとキャップレスデシモの比較です。
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詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
通常キャップレスのスリムバージョン。
キャップがない万年筆 です。
ペン先が 18金ということでペン先が小さいにも関わらず、ソフトな書き味です。
通常のキャップレスより軸が細いので手の小さな方にも使いやすい 1本。
軸の素材もアルミ製でキャップレスより軽いです。
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パイロット カスタムヘリテイジ92
パイロット カスタムヘリテイジ92[> 口コミをチェック ※]です。
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詳細記事はこちら(クリア万年筆の比較記事の一部) です(ブログ内のリンクです)。
(ひとつ上の)カスタムヘリテイジ91とほぼ同じ商品(形状、サイズ感)の透明軸吸入式モデルです。
そして、吸入式モデル金ペンのエントリーモデルです。
さすがパイロットといった書き味です。
パイロットの中でも最も使いやすいとされる大きさ(5号サイズ)ニブが採用されています。
金ペンではありますがニブサイズが小さいため硬めです。
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エスターブルック エスティ
エスターブルック エスティ 万年筆。アクリル樹脂製で非常に美しい万年筆です。
詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
JOWO社製ペン先なので書き味は間違いありません。そのままでも万年筆らしさを味わうことができます。しかし、せっかくJOWO社製のペン先です。さらに一歩踏み込んで、ペン先のカスタマイズを楽しんでみてはいかがでしょうか。
プラチナ万年筆 プレジデント
プラチナ万年筆 プレジデント[> 口コミをチェック ※]です。
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詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
プラチナ万年筆 プレジデント シルバートリムです。カートリッジ/コンバーター両用式です。
プラチナ万年筆といえば ”#3776 センチュリー” が有名でこのプレジデントは隠れてしまっています。
絶妙なボディバランス、硬めのペン先でシャキッとした書き味。所有欲を存分に満たしてくれる一本です。
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セーラー万年筆 プロフィット21 銀
セーラー万年筆 プロフィット21 銀[> 口コミをチェック ※]です。
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詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
ペン先が21金ということで柔らかいと思いきや、しっかりと腰があります。
サリサリとした筆記感 で 書くことが楽しくなる万年筆。
個人的に日本製万年筆の中で、一番使用頻度が高い 1本です。
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~ 50,000円
このクラスになると機能性はもちろんですが、装飾性も高まってきます。
海外製でもほぼ金ペンになります。
現在、私はこのクラスの海外製は持っていません。
カスタム743
パイロット カスタム743(フォルカンニブ)[> 口コミをチェック ※]です。
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詳細記事はこちら(エラボー・フォルカンニブの比較記事です) です(ブログ内のリンクです)。
パイロットの特殊ニブという位置づけのフォルカンニブ。
やわらかいペン先でトメ、ハネ、ハライが通常の万年筆よりもさらに表現できます。
慣れるまで取り扱いが少々難しいですが、書くことが楽しくなる万年筆です。
フォルカンニブは 筆圧が強い方には向きません。
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ラミー2000
ラミー2000[LAMY2000]万年筆。
60年以上前にデザインされたものとは思えないほど、洗練された近代的なデザインです。おしゃれなデザイン、そしてキャップが嵌合式で非常に使いやすい万年筆です。
詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
ラミーといえばサファリが有名ですが、サファリはスチール製ペン先のいわゆる鉄ペン。ラミー2000は金製のペン先いわゆる金ペンです。金ペン海外製万年筆では比較的お手頃価格で手にしやすい1本です(2023年12月 時点でインターネットでEF字は22,000円程度)。
パイロット キャプレスLS
パイロット キャップレス LS です。
詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
キャップレスシリーズの最上位モデルの ”キャップレス LS”(Capless LS)。
高級感の漂う 1本です。
キャップレスの弱点であった ”ノック音” がほぼなくなっている ので打ち合わせ等で音を出したくない時でも使用可能です。
重さがある(41.8g)のですが、バランスがよく、あまり重さを感じずに筆記することが可能です。
~ 100,000円
ここまで来ると勢いだけでは購入できませんね。
私自身、よく買ったな…と思います。
ペリカン スーベレーン M805
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王道の万年筆。
同じドイツのブランドで 最強のライバル モンブラン マイスターシュテュック と比較されがちな ペリカン スーベレーン。
クセがないので ”優等生タイプ” だと思っています。
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アウロラ オプティマ
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キレイな軸で本当にうっとりします。
ペン先が硬めで普段使い(速記等)に向いています。
少しサリサリした書き味(細字での傾向)でサラサラ書きたい方には おすすめしません。
そのため、ほどよい引っかかりがあり、日本語の筆記に向いています。
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100,001円以上
実際、私はこの金額で購入はしていません。
値上げ前の購入でしたので 10万円を切っていました。
セーラー万年筆 キングプロフィットST
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詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
私が所有している万年筆の中で一番大きな万年筆です。
書き味は ”間違いない” です。
モンブラン149よりもやわらかい書き味なのでやわらかさを求めている人にはおすすめです。
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セーラー万年筆 キングプロフィット エボナイト シルバー
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書き味は ”間違いない” です。
モンブラン149よりもやわらかい書き味なのでやわらかさを求めている人にはおすすめです。
通常版のキングプロフィットSTとは素材が異なり、軸がエボナイト製。
手に吸い付く感じがたまらない 1本です。
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モンブラン マイスターシュテュック ル・グラン 146 プラチナライン
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適度な重さと、適度な太さ。
力を入れずともサラサラと筆記できます。
149 ももちろんいいですけど、実用的なのは 146 だと思います。
「買う?」、「買わない?」を長い時間迷いました。
きっと最後は購入するのだろうから、この「迷っている時間がもったいない」と思い、購入に至りました。
今では買ってよかったと思っています。
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アウロラ イタリア神秘の旅 バイア
「イタリア神秘の旅」シリーズ第3弾として登場した AURORA Viaggio Segreto BAIA(バイア) です。
詳細記事はこちら です(ブログ内のリンクです)。
アウロラ[AURORA]の人気モデルの88(オタントット)をベースにしたやわらかな形状。そして、紫、青とが複雑に混ざり合ったアウロロイド樹脂が非常に美しい神秘的な1本です。
ペン先が硬めで普段使い(速記等)に向いています。
少しサリサリした書き味(細字での傾向)でサラサラ・ヌラヌラ書きたい方には おすすめしません。
そのため、ほどよい引っかかりがあり、日本語の筆記に向いています。
モンブラン マイスターシュテュック149 プラチナライン
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いよいよ「最後にたどり着く 万年筆」(と比喩されることが多い万年筆)モンブランマイスターシュテュック149 です。
私は最後ではありませんでした…。
遅かれ早かれきっと最後は購入するのだろうから、この「迷っている時間がもったいない」と思い、購入に至りました。
いわゆるガチニブ。かなり硬めのペン先です。
やわらかい書き味を求めている人はセーラー万年筆のキングプロフィットの検討をおすすめします。
ガチニブでも圧倒的なステータス、憧れますよね…。
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まとめ【おすすめ 万年筆一覧】
1,000円から10万円以上の万年筆を価格帯別に掲載しました。
価格がまったく異なりますが、おすすめできるものです。
私はこれまでに139本の万年筆を購入してきました(2024年12月現在)。
その中でも私的に ”いい”、”悪い” があり、売却等で現在は約70本所有しています。
所有しているものの中でも 篩に掛けて(ふるいにかけて)掲載しました。
万年筆には好みがあるので ”誰もが納得できるおすすめではない” と思います。
書き味、軸の太さ、重さ、バランス等 どうしても好き嫌いがあり、それを探す楽しみも万年筆の魅力だと思っています。
掲載したものは私が所有しているものだけなので数は少なかったですが選択する際にお役立てください。
関連記事・おすすめ記事
万年筆の選び方の記事です。
”万年筆を選ぶには何を気にしたらいいの?” という人はご覧ください。
海外のサイトですがペン先(ニブ)のみ購入が可能です。
カスタマイズ購入方法を記事にしています。